令和5年4月17日(月) 葛
巻・折爪風力発電、軽米ソーラー発電 それぞれの施設を視察しました。
風力発電機のブレード(風車のプロペラ部分)は直径で120m近くにもなるほどの大さ!
それは真下から見上げると、今にも飛び立ちそうで、同時に辺り一面が押し潰されてしまわないかと畏怖する存在感でした。
軽米に建設された太陽光発電は、国内最大の「山間メガソーラー」と呼ばれています。
山間部の特徴となる丘陵斜面などの起伏も巧みに利用した大規模なソーラーパネルを設置、その発電のスケールは、想像を絶するものでした
★葛巻風力発電
【発電規模】
標高1,000mを超える山岳高地に建設された大規模ウィンドファーム
1,750kW×12基、2,000kW×16基、2,100kW×6基
総電力…65,600kW 総基数…34基
一般家庭の消費電力に換算すると → 約5万世帯分の電気量に相当
★折爪風力発電
【発電規模】
岩手県二戸市と一戸町、九戸村にまたがる折爪岳に建設された風力発電所
3,600kW×13基 総電力…46,800kW 総基数…13基
一般家庭の消費電力に換算すると → 約2万4800世帯分の電気量に相当
★軽米ソーラー発電
【発電規模】
軽米丘陵の地形を最大限に生かし、かつ対応したパネルが設置。
面積は東京ドーム約98個分に及ぶ広大な敷地
軽米東ソーラー…48MW(メガワット) 軽米西ソーラー…80.8MW(メガワット) 総電力…128.8MW(メガワット)
一般家庭の消費電力に換算すると → 約4万1900世帯分の電気量に相当
★視察を終えて…
世界的に脱炭素化へ向かう大きな流れの中で、日本国内でも再生可能エネルギーの普及・拡大へと変化しています。
当社は、社会の動向や長期的な目標を見据えた次世代の経済産業に対応し、かつ地域社会に貢献する事業開拓に挑み続けます。
次回は、株式会社エヌ・ピー・シー 松山工場に赴き、「ソーラーパネル検査 実地研修」に参加した様子をレポートいたします。
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